法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   売文社[社]1910.12.31

売文社[社]1910.12.31

売文社[社]1910.12.31

   赤旗事件の刑期を終えて出獄した堺利彦が,1910年12月,東京で始めた売文を業とする団体.大杉栄・荒畑寒村・高畠素之・山川均・橋浦時雄・和田久太郎らが参加し,社会運動〈冬の時代〉の生活の糧とした.機関紙として《へちまの花》《新社会》を刊行.ほどなく堺・山川らの社会主義路線に対立する高畠らの国家社会主義的路線が内部で力を得,実権を掌握した.’19年3月に解散.〔参〕川口武彦《日本マルクス主義の源流》1983.川口武彦《堺利彦の生涯》(下)1993.⇒1914[社]1.27,1915[社]9.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ