朝鮮併合[政]1910.8.22
朝鮮併合[政]1910.8.22
〈日韓併合ニ関スル条約〉により韓国は日本の領土とされ,韓国の名称は廃止されて朝鮮となった.日本の朝鮮支配のもくろみは,明治初年以降の大陸政策の根幹をなしていたが,日露戦争直前の日韓議定書締結以降,3次にわたる日韓協約の締結により急速に進み,朝鮮民衆の反対運動を弾圧するかたちで併合が進行,1945年まで総督府による日本の朝鮮支配がつづいた.〔参〕山辺健太郎《日韓併合小史》1966.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。