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バルカン社会民主主義者会議[国]1910.1.7

バルカン社会民主主義者会議[国]1910.1.7

   セルビア社会民主党の呼びかけによりベオグラードで開催された会議.セルビア,クロアティア・スラヴォニア,スロヴェニア,ボスニア・ヘルツェゴヴィナ,ブルガリア(狭義派),ルーマニア,トルコの各社会民主党代表,ギリシア,マケドニア,モンテネグロの各社会主義者グループ代表が参加した.バルカン諸民族の連帯と相互協力を進め,諸民族の完全な自治や独立を求める運動を支援するとの決議がなされた.バルカン諸国の代表とハプスブルク帝国内の代表との意見対立は見られたものの,バルカン連邦創設の方針が確認された.〔参〕百瀬宏〈第1次世界大戦前のヨーロッパ諸国・東ヨーロッパ〉(《岩波講座世界歴史・23》1969).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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