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賀川豊彦,神戸新川転居[文]1909.12.24

賀川豊彦,神戸新川転居[文]1909.12.24

   医師より死の病との宣告をうけた賀川豊彦は最期をキリスト教徒として全うするため神戸市新川の〈貧民窟〉で路傍伝道を行い,貧民のなかへ移り住むことを決意した.1909年には住居も新川の一間に移し,伝道・説教をしつつ貧民の精神的・物質的救済をはかった.〈貧民窟〉での生活は自伝的長編《死線を越えて》(’20年)に詳しく記されている.〔参〕薄井清《一粒の麦は死すとも》1982.⇒1915[文]11.15.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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