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郵便局集配人スト[労]1908

郵便局集配人スト[労]1908

   明治年間の逓信労働者によるスト総件数は32件で,そのうち10件が1896~98年に,12件が1907~08年に集中,最高は’08年の8件であるが,これらは大部分が集配人によるものであった.要求は賃金関係が過半で,局長排斥の4件がそれに次ぐ.規模は3件を除きすべて50人以下だった.組合組織化の動きは,現在のところ確認されていない.〔参〕《全逓労働運動前史・上》1965.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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