法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   《東北評論》[社]1908.5.15

《東北評論》[社]1908.5.15

《東北評論》[社]1908.5.15

   群馬・栃木の社会主義者は1908年上毛平民倶楽部を結成,2月9日には両毛同志大会を開催した.このなかで社会主義の地域新聞発刊計画が生まれ,この日,高畠素之を編集人として創刊された.中央の直接行動派に対する厳しい圧迫のため本誌は同派の中央機関誌同様となった.創刊号に高畠・長加部寅吉・茂木一次らが執筆したが,発行差し止め処分を受けた.8月1日復刊し,10月1日復刊3号(通刊4号)を出して終刊した.〔参〕田中真人《高畠素之》1978.田村紀雄《明治両毛の山鳴り》1981.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ