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スト件数第1次世界大戦前のピーク[労]1907

スト件数第1次世界大戦前のピーク[労]1907

   日露戦争を前後する時期,重工鉱業の大経営は飛躍的発展をとげ,そこに働く労働者を急増させた.日露戦争の前から始まっていたストライキの動きは,戦後,労働者の解雇・賃下げ・物価上昇のもとで〈騒擾〉や〈暴動〉として一挙に爆発した.1907年には家内工業等のストもあわせて238件の争議が発生,第1次世界大戦期前のピークとなった.〔参〕江村栄一ほか編《日本民衆の歴史》6巻,1974.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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