法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   日本郵船機関部同志会[労]1906.12.-

日本郵船機関部同志会[労]1906.12.-

日本郵船機関部同志会[労]1906.12.-

   日露戦争で船員は多くの犠牲者を出したうえ,戦後の生活はさらに悪化した.郵船の客船宮崎丸火夫長浜田国太郎は,同社の大型船に乗り組む火夫長と連署のうえ,待遇改善の要求書を提出したが,会社によって拒否された.団結の必要性を痛感した浜田は,同社機関部員に呼びかけて機関部同志会を結成した.わが国普通船員の最初の労働組合である.〔参〕西巻敏雄《日本海上労働運動史》1957.⇒1912[労]4.19.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ