日本社会党[社]1906.2.24
日本社会党[社]1906.2.24
1906年1月,西園寺内閣の〈自由主義方針〉によって結成を許可された日本平民党と日本社会党は2月24日大会を開いて合同し,片山潜・堺利彦ら13人の評議員を選出,〈国法の範囲内に於て社会主義を主張す〉という党則を定めた.幹事は堺・西川・森近.党員は約200人.普通選挙運動と東京市電値上げ反対運動に取り組み,各地に支部が結成された.〔参〕太田雅夫《明治社会主義政党史》1971.⇒1907[社]1.15,1907[社]2.17,1907[社]6.25.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。