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八幡製鉄所職工共済会[経]1905.6.1

八幡製鉄所職工共済会[経]1905.6.1

   日露戦争前後に相次いだ労働争議を契機に,重工業大経営では,恩恵的な救済・福利施設を設立する企業が続出した.例えば,1905年には八幡製鉄所職工共済会,釜石製鉄所職工救護会,’06年には三菱神戸造船所職工救済規則,陸軍工廠職工救済会,’07年には海軍工廠職工共済会,などが設けられている.その目的は,労働者の生活安定と能率増進をはかろうとするものであった.〔参〕兵藤釗《日本における労資関係の展開》1971.⇒1907[経]4.19,1907[経]6.18.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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