平民社メーデー茶話会[社]1905.5.1
平民社メーデー茶話会[社]1905.5.1
日本最初のメーデー記念集会.満員の来会者をむかえ平民社で開催された.石川三四郎がメーデーの由来について,堺利彦が日本の運動と世界とのつながりを述べ毎年メーデー集会を開くことを訴え,木下尚江が治安警察法批判の演説をした.しかし,厳しい状況のため,以後1917年5月の在京社会主義者メーデー小集会まで開かれなかった.〔参〕絲屋寿雄《メーデーの話》1969.⇒1917[社]5.7.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。