《直言》[社]1905.2.5
《直言》[社]1905.2.5
1904年1月5日,消費組合直行団の機関誌として創刊された.週刊《平民新聞》が’05年1月29日廃刊になったあと,社会主義運動の中央機関紙としての週刊新聞《直言》となった.刊行中,ロシア第1次革命が起こり,その報道に大きな紙面をさいている.日比谷焼打事件直後の9月10日付32号の社説による政府批判のため発行停止を命ぜられ廃刊した.〔参〕《直言(復刻版)》塩田庄兵衛解説.1960.⇒1903[社]12.15,1905[社]11.10
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。