第2インター・アムステルダム大会[国]1904.8.14
第2インター・アムステルダム大会[国]1904.8.14
第2インターナショナルの第6回大会で,25ヵ国445人が参加して開かれた.日露戦争さなかのことで,片山潜とプレハーノフが友好の握手をして感銘を与えた.だが,焦点は,前年に〈修正主義〉を批判し,1国1社会主義政党を主張するドイツ社会民主党のべ一ベルと,同党の組織至上主義・革命精神の欠如を批判するフランスのジョレスとの論戦にあった.〔参〕西川正雄《初期社会主義運動と万国社会党〉1985.⇒1907[国]8.18.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。