芝浦製作所分離独立[経]1904.6.25
芝浦製作所分離独立[経]1904.6.25
1875年,個人経営田中製作所として創立された芝浦製作所は,三井銀行・三井工業部・三井鉱山管理下の事業として発展していたが,1904年6月に資本金100万円の株式会社として独立した.設立当初は全額三井同族会の出資であったが,’10年5月の倍額増資に際して,アメリカGE社の資本参加をえて,その技術を導入し,電機産業界の第一人者となった.その後,’39年7月東京電気と合併し,東京芝浦電気となった.〔参〕《東芝百年史》1977.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。