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独,SPD修正主義論争[国]1903.9.13

独,SPD修正主義論争[国]1903.9.13

   1896年以降ベルンシュタインが発表した諸論文・著書をめぐり党内で引き起こされた論争.資本主義〈崩壊論〉を否定し,実践活動に即した党の〈改良政党化〉を唱えたベルンシュタインに対し,党主流のベーベル,カウツキーは原則擁護の立場から,ローザ・ルクセンブルクは左派の立場から,それぞれ批判を加えた.1903年9月のドレスデン党大会は,修正主義弾劾決議を採択し論争に一応の区切りをつけたが,党の実践活動面では改良派の影響力が強まった.〔参〕西川正雄〈ドイツ第二帝制における社会民主党〉〈日本政治学会編《西欧世界と社会主義》1966〉.⇒1905[国]9.17.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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