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諏訪製糸同盟[経]1902.12.-

諏訪製糸同盟[経]1902.12.-

   製糸女工を特定の工場にしばりつけるため,片倉兼太郎ほか長野県諏訪地方の6大製糸家が中心になってつくった組織.事務所を開明社におき,事務員1人と特置巡査を常駐させた.実際に機能し始めるのは1903年1月からで,職工の登録,争奪防止を中心に18条の規約があった.’24年末には,加盟工場は朝鮮にまでおよび,15万人が登録されていた.労働組合運動の進展で,’26年製糸研究会へ改組された.〔参〕東条由紀彦〈製糸同盟の女工登録制度〉(社会科学研究38巻3号).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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