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ベルギー・ゼネスト[国]1902.4.14

ベルギー・ゼネスト[国]1902.4.14

   ベルギー労働党は,1892年4月の党大会でゼネストを普通選挙権獲得のための武器と認め,同年と翌年4月にゼネストを呼びかけ,一定の選挙法改革をかちとった.しかし,普通選挙法の完全実現を求める労働者は,1902年4月,国会での改革論議を契機に街頭に出て警官隊と衝突,ゼネストに発展した.党は武力対決を恐れて闘争終結を宣言,普選実施は第1次大戦後に持ち越された.〔参〕J.Braunthal,Geschichte der Internationale,Bd.1,1978.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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