《日本の労働運動》[文]1901.5.18
《日本の労働運動》[文]1901.5.18
片山潜・西川光二郎の共著として労働新聞社より刊行された.労働運動,各労働団体の組織,労働者教育の機関,経済的労働団体,結論の全5編よりなり,〈自由党員の労働運動〉より筆をおこし,日清戦争後の労働運動の発展期までを執筆している.労働組合期成会・鉄工組合・矯正会・活版工組合など,執筆者の体験だけでなく,資料にもとづいて叙述しているため,その文献的価値は高い.〔参〕小山弘健《日本社会運動史研究史論)1976.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。