立憲政友会(政友会)[政]1900.9.15
立憲政友会(政友会)[政]1900.9.15
戦前の日本政治史において重要な役割を果たした2大政党の1つ.伊藤博文を総裁とし,憲政党内の旧自由党派と伊藤系官僚を中心に結成された.天皇大権を強調し政党・議会政治を軽視し,特権階級を擁護する政策は地主とブルジョアジーの支持をえ,第1党の地位を保ち続けた.大正デモクラシー下では勢力の変転をみるが,5・15事件後政党政治が無力化し’40年に解党した.〔参〕井上清《日本帝国主義の形成》1968.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。