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実業学校令[文]1899.2.7

実業学校令[文]1899.2.7

   産業教育に関する最初の統一的法令.1899年実業教育国庫補助法の制定後,実業補習学校など実業教育機関が増設されたが,日清戦争後の企業勃興に伴い文部省は実業教育の統制に乗り出した.実業学校は工業・農業・商業・商船・実業補習各学校に種別化され,各規程を定めて修業年限・学科目・入学資格等を規定した.1943年に廃止され実業学校は中学校と一本化された.〔参〕国立教育研究所《日本近代教育百年史》9巻,1974.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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