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郡是製糸[経]1896.8.10

郡是製糸[経]1896.8.10

   1895年2月から京都で開かれた第4回内国勧業博覧会の審査部長であった前田正名は,両丹地方を歩き,数ヵ所で蚕糸業の近代化の必要性を説いた.これを波多野鶴吉が聞き,京都府何鹿(いかるが)郡内の製糸家二百数十戸のほとんどの参加をえ,その器械・女工を新会社に譲渡し,広く何鹿郡の蚕糸業の発展のために’96年8月同郡綾部町に168釜の規模で郡是製糸を創立した.〔参〕《グンゼ株式会社80年史》1978.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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