フランス労働総同盟(CGT)[国]1895.9.23
フランス労働総同盟(CGT)[国]1895.9.23
全国労働組合連盟を指導したマルクス主義系活動家は,1890年代,議会主義に傾くとともに組合を集票の手段として扱い,組合運動への影響力を失い,全国連盟の’94年大会で少数派に転落し,連盟から離脱した(’97年頃消滅).多数派は’95年リモージュに集合,CGTを結成した.’90年代末,職能別全国組織の結成を指導し,労働取引所連盟とは異なる原理をもつナショナル・センターに発展した.〔参〕G.ルフラン《フランス労働組合運動史》1974.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。