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集会及政社法改正[政]1893.4.14

集会及政社法改正[政]1893.4.14

   第1議会以来,民党側は毎議会に集会及政社法案を提出して,規制緩和を図ろうとした.1893年の第4議会に至って政府・貴族院側との妥協が成立し,議会制定法として公布された.届出条件や処罰規定は幾分ゆるめられ,政社は支社を置くことが認められたが,他政社との連絡通信は従来どおり禁止.以後もたびたび衆議院に改正案が提出され,1900年3月10日公布の治安警察法に主要部は引き継がれた.〔参〕奥平康弘《治安維持法小史》1977.⇒1890[政]7.25.1900[政]3.10.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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