東洋自由党[政]1892.11.6
東洋自由党[政]1892.11.6
自由党を脱党した大井憲太郎らが中心となり,8月に結成.11月6日400余人を集めて結党式を挙行した.機関誌《新東洋》.党首は大井.労働者・貧民の保護をうたって,普通選挙期成同盟会・大日本労働協会・小作条例調査会をつくった.対外的には強硬論をとり,海外進出を主張.’93年10月大日本協会の結成に参加して内地雑居反対運動を展開.同年12月解散.〔参〕平野義太郎《大井憲太郎伝(覆刻版)》1968.⇒1899[社]9.-.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。