法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   第2回総選挙[政]1892.2.15

第2回総選挙[政]1892.2.15

第2回総選挙[政]1892.2.15

   予算案をめぐって政府と民党の対立がつづいていた第2議会は,1891年12月25日,樺山海相の〈蛮勇演説〉問題をきっかけに解散された.松方内閣はこの総選挙に際して,予戒令を発して壮士の取締りを強化し,地方官吏や警察官を動員して大々的に選挙干渉を行った.各地で民党と官憲が激突したが,結果は民党側が163人で過半数を占め,5月の第3議会で政府の責任を追及した.〔参〕遠山茂樹《日本近代史・I》1975.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ