法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   ドイツ労働組合総務委員会[国]1890.11.16

ドイツ労働組合総務委員会[国]1890.11.16

ドイツ労働組合総務委員会[国]1890.11.16

   社会主義者鎮圧法失効後にベルリンで開かれた労組代表者会議で,SPD(ドイツ社会民主党)系の自由労働組合の統括機関として設立されたが当初その権限は比較的弱かった.レギーン議長のもとで地道な組織活動に専念し,組合の急成長と共にSPDへの影響力を強め,党の〈改良主義化〉を促進したといわれる.1913年に組合員255万人を組織,第1次大戦後の’19年に権限を強めてドイツ労働組合総同盟(ADGB)に改称した.〔参〕芝野由和〈ドイツ労働組合運動における総委員会体制の確立過程〉(歴史学研究別冊特集,1980).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ