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第1回総選挙[政]1890.7.1

第1回総選挙[政]1890.7.1

   有権者は約45万人で人口の1%.投票率は全国平均92%,360人の衆議院議員を選んだ.過半は地主出身で,政府に反対する民党が優勢であった.8月,自由党・大同倶楽部・九州改進党などは解散し,9月15日立憲自由党を結成.政府系の吏党として大成会・国民自由党が結成された.11月25日召集の第1議会では,立憲自由党130,立憲改進党41,大成会79,国民自由党5,無所属45.貴族院については6月多額納税者互選,7月伯子男爵議員互選,9月勅選議員選任を実施した.〔参〕升味準之輔《日本政党史論》2巻,1966.⇒1892[政]2.15.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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