アメリカ労働総同盟(AFL)[国]1886.12.8
アメリカ労働総同盟(AFL)[国]1886.12.8
15万人を擁する25の労働団体によりオハイオ州コロンバスで結成された.初代会長は葉巻工組合のS.ゴンパーズ.労働騎士団に対抗し,熟練工の職能別組合を中心として米国労働運動の指導権を掌握した.しだいに目的を経済闘争に限定するビジネス・ユニオニズムに立脚するようになり,不熟練工を組織せず,社会主義と対立するようになった.〔参〕津田真澂《アメリカ労働運動史》1972.⇒1955[国]12.5.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。