法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   静岡事件[社]1886.6.12

静岡事件[社]1886.6.12

静岡事件[社]1886.6.12

   民権運動弾圧が強まり,自由党主流が軟化するなか,静岡地方では1883年から’84年にかけ,旧岳南自由党・遠陽自由党系の左派が専制政府転覆を目的とする挙兵を計画し,資金調達のため高利貸などを襲撃した.だが,加波山・秩父・飯田・名古屋事件との連携挙兵は失敗に終わった.このため,大臣暗殺計画に転換,その準備中に発覚し,’86年6月関係者が検挙され,24人が強盗罪で有罪判決をうけた.〔参〕原口清《自由民権・静岡事件》1984.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ