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加波山事件[社]1884.9.23

加波山事件[社]1884.9.23

   急進派自由党員の挙兵事件.福島事件で弾圧を加えた県令三島通庸の暗殺をねらう福島県の自由党員は,1884年栃木・茨城両県の自由党員と連絡をとりながら,機会をうかがった.しかし,官憲に追いつめられ,9月23日,16人で茨城県の加波山に挙兵.檄文を配布し,警察分署等を襲撃したが,24日,警察と衝突して敗走した.まもなく全員逮捕され,7人が死刑となった.〔参〕三浦進・塚田昌宏《加波山事件研究》1984.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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