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立志社憲法見込案[社]1881.8.-

立志社憲法見込案[社]1881.8.-

   自由民権運動の中心的結社である土佐の立志社が起草した憲法草案.1880年11月の国会期成同盟第2回大会で憲法見込案作成の方針が決定されたことをうけたもので,植木枝盛の草案を書き改めたものといわれる.人民主権の立場に立ち,君主権を制約,一院制議会を採用し,国民の自由・権利を法律による制限なしで保障するなど,民主主義的性格が強い.〔参〕家永三郎ほか《明治前期の憲法構想》1967.⇒1874[政]4.10.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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