フランス労働者党[国]1880.11.14
フランス労働者党[国]1880.11.14
労働者大会は当初非政治的な色彩のもとに始められたが,1879年の第3回大会は冒頭,フランス社会主義労働者大会の名称を採択,さらにフランス社会主義労働者党連合設立の決議を採択した.’80年のル・アーヴル大会では非社会主義系活動家を除外するとともに,マルクス,エンゲルスの協力により作成された綱領を採択し,初のマルクス主義政党たるフランス労働者党の基礎を確立した.〔参〕吉田啓一《近代フランス社会運動史》1948.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。