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仏,第1回全国労働者大会[国]1876.10.2

仏,第1回全国労働者大会[国]1876.10.2

   パリ・コミューンの敗北とその後の弾圧は大量の活動家の死と労働組合の消滅をもたらした.しかし,まもなく労働運動は再生し始め,1876年には350人の代表を集めて労働者団体の全国大会がパリで開催された.政府の監視のもとにあって議題は労働条件に関するものに限られ,論調も穏和であった.翌年以降,定期的な大会開催を決定し,労働運動復活の端緒となった.〔参〕G.ルフラン《フランス労働組合運動史》1974.⇒1880[国]11.14.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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