官庁，日曜休業・土曜半休制［文］１８７６．３．１２

   それまで官庁の休日は，１，６の日（３１日を除く）だったが，日曜を全休，土曜を半休とすることにし，４月１日から実施された．官庁の休日はこのほかに年末年始・祝祭日などがあり，盆と正月だけの民間との格差は大きかった．なお，学校の休業日も，１，６の日，日曜日とまちまちだったが，１８７４年３月，官立学校は日曜日に統一された．〔参〕大霞会編《内務省史》１巻，１９７１．

大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』（労働旬報社、1995年）に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。