英,1871年労働組合法[国]1871.6.29
英,1871年労働組合法[国]1871.6.29
〈労働組合運動の憲章〉と呼ばれ,世界で初めて労働組合の法的承認を実現した立法.同法は,労働組合の目的が〈営業制限〉になるというだけでは刑事共謀罪を構成せず,また私法上もその契約や信託を無効とするものではないと規定して,それまで労働組合の法的地位にまとわりついていたコモン・ロー上の違法性を除去した.〔参〕片岡曻《英国労働法理論史》1956.⇒1875[国]8.13.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。