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パリ・コミューン[国]1871.3.18

パリ・コミューン[国]1871.3.18

   普仏戦争敗北後,王党派などが早期講和を望んで恥辱的な条約を受けいれたため,徹底抗戦を叫ぶパリ民衆は,3月18日,臨時政府のパリ脱出後,史上初の労働者などによる自治政府を樹立した.3月26日に選出された議員は分担して行政を担当,社会福祉・教育などで貧困大衆の要求を実現した.しかし,政府軍との戦闘に敗れ5月28日に崩壊した.この経験はその後の社会主義運動に生かされた.〔参〕桂圭男《パリ・コミューン》1971.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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