独,社会民主労働者党(SDAP)[国]1869.8.7
独,社会民主労働者党(SDAP)[国]1869.8.7
ADAV創立後も南ドイツやザクセンの労働者協会は自由主義者・民主主義者との協力をつづけたが,べーベルとリープクネヒトの指導下に独自の労働者政党結成の気運が熟し,1868年9月の労働者協会連盟大会の決定を受けて,’69年8月のアイゼナハ大会で創設された.新党は第1インターへの加入を決め,〈自由な人民国家〉の樹立をめざすべーベル起草の綱領と〈民主的集権制〉原理に基づく組織規約を採択した.アイゼナハ派とも呼ばれる.〔参〕F.メーリング《ドイツ社会民主主義史・下》1969.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。