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新ライン新聞 終刊号

Rheinische Zeitung(1848.6.1~1849.5.19)
『新ライン新聞』終刊号

マルクスを編集長、エンゲルスほか5名を編集委員として1848年6月1日付の第1号からケルンで創刊された日刊紙『新ライン新聞-民主主義の機関紙』は、労働者階級の解放をめざした非妥協的な態度によって早くからプロイセン政府の追及を受けた。9月の戒厳令による発行禁止後再刊されたが、編集部員に対する裁判所と警察の追及はさらにはげしく、マルクスの国外追放と編集部員にたいする追及の結果、発行を停止せざるを得なくなった。1849年5月19日付のこの最終号は赤刷りで発行され、マルクスの「戦時法規による『新ライン新聞』の禁止」を掲載している。

新ライン新聞

担当 遊座・定森 since 2008.7.23

更新日:2014年12月25日

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