ラサールの書簡
フェルディナント・ラサール
(Ferdinand Johann Gottlied Lassalle, 1825~1864)
To Franz Duncker
ラサールの書簡
フェルディナント・ラサールはドイツの社会主義者、労働運動の指導者。若くして3月革命に参加し、マルクスの影響を受けたが、マルクスの指導を受けたリープクネヒトやべ-ベルと運動上しばしば対立した。ここに展示した書簡はドイツの社会主義文献出版業者フランツ・ドゥンカーにあてたもので日付はないが1860年代初頭のものと思われる。主要な内容は彼の作品である歴史劇「フランツ・フォン・ジッキンゲン」にかんしているが、マルクスとエンゲルスはこの戯曲についてのきびしい批判をラサールに書き送っている。
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更新日:2014年12月25日