独仏年誌
Deutsch-Franzosische Jahrbücher
『独仏年誌』1844年刊
アルノルト・ルーゲとカール・マルクスの編集によってパリでドイツ語で発行された。1844年2月に最初の合冊がでただけで終った。このなかで、マルクスの「ユダヤ人間題によせて」、「ヘーゲル法哲学批判,序説」、エンゲルスの「国民経済学批判大綱」などが発表された。この雑誌の発行が中止されたのはマルクスと市民的急進主義者ルーゲとの意見の相違のためであった。
担当 遊座・定森 since 2008.7.23
更新日:2014年12月25日