ヨハン・ペーター・ズュースミルヒ著 神の秩序
ヨハン・ペータ一・ズュースミルヒ
(Johann Peter Süßmilch,1707~1767)
Die göttliche Oordnung in den Veränderungen des menschlichen Geschlechts, aus der Geburt, Tod, und Fortpflantzung.
『神の秩序』 1741年刊
本書は、神学者の著者がイギリスの理神論、グラント= ペティの政治算術の数理的側面および確率論的思想から影響をうけ、目的論的見地にたってドイツの人口動態から数多くの数量的規則性(「神の秩序」)を導出し、いわゆる大数法則に先鞭をつけた統計学史上の画期的成果。この初版本は世界に3冊以上はあるまいと言われるほどの稀覯書。
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更新日:2014年12月25日