エチェンヌ・カベー著 イカリア旅行記
エチェンヌ・カベー
(Etienne Cabet,1788~1856)
Voyage en Icarie
『イカリア旅行記』 1848年刊
フランスの空想的社会主義者。1830年、パリで7月革命に参加した。のち代議士になったが、政府攻撃のため迫害されイギリスに亡命した。そこでオーエン主義者となり、エンゲルスらとも交わった。本書は彼の理想社会をのべたもの。のちに、この理想社会実現のためアメリカで共産主義的コロニーを建設したが、失敗した。
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更新日:2014年12月25日