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月島調査家計簿

法政大学大原社会問題研究所が所蔵する月島調査家計簿の一部です。1918年から1920年にかけておこなわれた月島調査の一環として、月島および月島近隣でおこなわれた家計簿調査の原簿が当研究所に残っています。この家計簿についての報告は、月島調査本体の報告書『東京市京橋区月島に於ける実地調査報告』の第一輯「第十章労働者の家計状態」でふれられていますが、本格的な分析は第二輯に譲られています。第二輯は刊行されず、家計簿については権田保之助が「労働者及び小額俸給生活者の家計状態比較」(『大原社会問題研究所雑誌』第四巻一号)で分析しています。今回公開するのは、その原簿の一部です(教員2世帯と労働者2世帯)。この資料は未整理資料につき、事前の利用申請、許可の手続きを経て、閲覧可能になります。

参考文献 川合隆男『近代日本における社会調査の軌跡』恒星社厚生閣、2004年。

更新日:2015年04月27日

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