米山 忠寛(Yoneyama, Tadahiro)
専門分野 関心領域
専門分野 | 日本政治外交史・日本政治史・昭和戦前期政治史 |
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関心領域 | 戦時体制・経済官僚・戦時税制・憲政論・政党政治 |
大原社会問題研究所での担当
社会党・総評史研究会(事務局)
主な業績
書籍
共著『近現代日本を史料で読む 「大久保利通日記」から「富田メモ」まで』中央公論新社、2011年。
共著『宰相たちのデッサン 幻の伝記で読む日本のリーダー』ゆまに書房、2007年。
共著『歴代総理大臣伝記叢書 別巻・解題』ゆまに書房、2007年。
論文
「貿易行政機構の変遷とその意義 -貿易省・交易局・通産省-」『本郷法政紀要』14、2005年。
「昭和立憲制の再建 1932~1945年」学位論文、東京大学大学院法学政治学研究科、2011年。
書評
「昭和期内務省の変容 弱体化と官僚機構の構造変化(書評・黒澤良『内務省の政治史』藤原書店)」『図書新聞』3152、2014年3月。
「昭和経済界の風雲児・鮎川義介 自動車と満州から見た日米関係(書評 井口治夫『鮎川義介と経済的国際主義』名古屋大学出版会、2012年)」『レヴァイアサン』53(2013年秋号)、2013年10月。
「新刊紹介 風見章著、北河賢三他編 『風見章日記・関係資料 1936~1947』 みすず書房」『史学雑誌』117(11)、2008年11月。
学会・研究会報告
「書評報告 井上敬介『立憲民政党と政党改良 戦前二大政党制の崩壊』」(米山忠寛・加藤祐介)北海道歴史研究者協議会、2014年3月。
「書評報告 黒澤良『内務省の政治史 集権国家の変容』」内務省研究会、2013年12月。
「昭和戦前期政治史の隘路と発展 美濃部達吉と石橋湛山の視点から」東京大学社会科学研究所 セミナー 若手研究者の会、2013年11月。
「昭和戦前期の二大政党制の危機と政治変動」総合学術文化学会・学術研究会 シンポジウム「昭和戦前期の政治と現代日本」、2013年3月。
「昭和戦前期日本における戦時体制の自己規定について」日本政治学会 2012年度研究大会分科会、2012年10月。
「昭和戦前期日本の国内戦時体制と社会構造」グローバルCOE「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」連携拠点特別研究奨励費研究成果報告会、2011年3月。
「貿易行政機構の戦前・戦中・戦後」占領・戦後史研究会 2006年度第2回研究会、2006年7月。
「書評報告 古川隆久『昭和戦中期の議会と行政』」(村井良太・米山忠寛)内務省研究会、2005年7月。
項目執筆
辞典項目「福田赳夫」『近代日中関係史人名辞典』東京堂出版、2010年6月。
経歴
2003年3月 | 東京大学 法学部 第3類(政治コース)卒業 |
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2005年3月 | 東京大学大学院 法学政治学研究科 修士課程 修了 |
2008年3月 | 東京大学大学院 法学政治学研究科 博士課程 満期退学 |
2011年9月 | 東京大学大学院 法学政治学研究科 博士課程 修了 博士(法学) |
2007年4月~2008年3月 | 日本学術振興会特別研究員DC2(東京大学大学院法学政治学研究科) |
2008年4月~2009年3月 | 日本学術振興会特別研究員PD (東京大学大学院法学政治学研究科) |
2007年10月~2008年1月 | 放送大学教養学部 非常勤講師 (日本の政治と外交) |
2008年10月~2009年3月 | 放送大学教養学部 非常勤講師 (日本政治の戦前と戦後) |
2009年10月~2010年3月 | 放送大学教養学部 非常勤講師 (日本政治の戦前と戦後) |
2010年4月~2011年3月 | 国立国会図書館主題情報部政治史料課「謝金による文書整理業務」 |
2011年4月~2014年3月 | 日本学術振興会特別研究員PD (東京大学社会科学研究所) |
2014年4月~2017年3月 | 法政大学大原社会問題研究所 兼任研究員 |
2014年4月~ | 東京大学先端科学技術研究センター 客員研究員 |
2018年4月~ | 法政大学大原社会問題研究所 客員研究員 |
所属学会
日本政治学会