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清水 拓(Shimizu, Taku)

専門分野 関心領域

専門分野 産業・労働社会学
関心領域 石炭産業、炭鉱労働、職場史・技術史

大原社会問題研究所での担当

資料整理

主な業績

【著書】
・(分担執筆)嶋﨑尚子・中澤秀雄・島西智輝・石川孝織編『釧路叢書第39巻 太平洋炭砿――なぜ日本最後の坑内掘炭鉱になりえたのか 下巻』巻末資料「太平洋炭砿㈱年表」pp.195-206 2019.6 釧路市教育委員会
・(分担執筆)嶋﨑尚子・中澤秀雄・島西智輝・石川孝織編『釧路叢書第38巻 太平洋炭砿――なぜ日本最後の坑内掘炭鉱になりえたのか 上巻』第2章「太平洋炭砿の技術史」(石川孝織との共著)pp.33-118 2018.8 釧路市教育委員会

【論文】
・(博士論文)「日本石炭産業の技術的到達点における生産職場の研究:1990年代の太平洋炭砿の採炭現場を事例として」2022.4 早稲田大学大学院文学研究科
・(単著)(査読付)「太平洋炭鉱労働組合『5分間ニュース』からみる戦後日本石炭産業の収束過程」
『WASEDA RILAS JOURNAL』6号 早稲田大学総合人文科学研究センター pp.189-204 2018.10
・(単著)(査読付)「機械を『使いこなす』炭鉱の誕生――戦後初期の太平洋炭砿におけるアメリカ式炭鉱技術受容の背景」『社会学年誌』59号 早稲田社会学会 pp.93-107 2018.3
・(単著)「カナダ炭鉱巡検記録――操業中の露天採掘炭鉱と記憶の坑内採掘炭鉱」『ソシオロジカル・ペーパーズ』第26号 早稲田大学大学院社会学院生研究会 pp.5-20 2017.3
・(共著)「現存するショートウォールカッターとローダーから戦後初期の米国式採炭技術導入を考える――夕張市石炭博物館が保管する旧太平洋炭砿使用機械に係る調査記録(第2報)」清水拓・石川孝織・青木隆夫『エネルギー史研究』第32号 九州大学記録資料館産業経済資料部門 pp.211-227 2017.3
・(共著)「三井三池製作所製MKSP-LIU型自走枠の保存と活用に向けて――夕張市石炭博物館が保管する旧太平洋炭砿使用機械に係る調査記録(第1報)」清水拓・石川孝織・青木隆夫『エネルギー史研究』第31号 九州大学記録資料館産業経済資料部門 pp.25-41 2016.3
・(修士論文)「炭鉱機械化の促進因としての労働者エートス:太平洋炭砿における『薄層』採炭を例に」2015.3 早稲田大学大学院文学研究科

【学会発表】
・「日本石炭産業の技術的到達点における生産職場の研究:1990年代の太平洋炭砿の採炭現場を事例として 」2023.2 第10回全国石炭産業関連博物館等研修交流会(オンライン/東京)
・「日本における石炭の地産地消の現況とその経緯 」2022.12 環境社会学会第66回大会
・「1990年代の日本石炭産業における現場職制と労働者の関係について 」2022.11 第95回日本社会学会大会
・「現役炭鉱と閉山炭鉱の技術と労働を記録する:日本・ベトナム・台湾でのフィールドワークから」2019.12 早稲田大学総合人文科学研究センター2019年度年次フォーラム
・「太平洋炭砿の採炭技術概史」2019.10 第9回全国石炭産業関連博物館等研修交流会in釧路
・「サハリン(樺太)訪問記録」2018.10 第8回全国石炭産業関連博物館等研修交流会in韓国江原道
・「太平洋炭鉱労働組合の機械化への態度――ミニ新聞『5分間ニュース』の分析から」2017.11 早稲田大学総合人文科学研究センター「知の蓄積と活用に向けた方法論的研究」部門第11回研究会
・「炭鉱の生産現場における機械化の受容過程――太平洋炭鉱労働組合ミニ新聞『5分間ニュース』紙面の分析から」2017.11 第90回日本社会学会大会
・「炭鉱機械の保存と坑内労働の記憶――カナダ・スパーウッドを訪ねて」2016.12 早稲田大学総合人文科学研究センター「知の蓄積と活用に向けた方法論的研究」部門第9回研究会
・「修士論文『炭鉱機械化の促進因としての労働者エートス――太平洋炭砿における「薄層」採炭を例に』と今後の研究に向けて」2015.10 第5回全国石炭産業関連博物館等研修交流会in三池
・「炭鉱機械化以降の労働世界を再考する――太平洋炭砿における技術革新を志向する労働者」2015.7 第67回早稲田社会学会大会
・「炭鉱機械化の促進因としての労働者エートス――太平洋炭砿における『薄層』採炭を例に」2015.3 早稲田大学嶋﨑尚子研究室×釧路市立博物館卒業論文・修士論文報告会

【その他】
・(単著)「現役炭鉱と閉山炭鉱の技術と労働を記録する:日本・ベトナム・台湾でのフィールドワークから」『WASEDA RILAS JOURNAL』第8号 pp.400-3 2020.10
・(単著)「釧路コールマイン巡検の軌跡:2013~2019年――国内唯一の『生きている炭鉱』を訪ねて」『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅶ:KCMの新展開と釧路の可能性』早稲田大学文学部社会学コース2019年度嶋﨑ゼミ編 pp.140-9 2020.3
・(単著)「釧路コールマイン巡検記録」『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅶ:KCMの新展開と釧路の可能性』早稲田大学文学部社会学コース2019年度嶋﨑ゼミ編 pp.177-89 2020.3
・(共著)「7年間のフィールドワークの空間的広がり」周之楹・清水拓『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅶ:KCMの新展開と釧路の可能性』早稲田大学文学部社会学コース2019年度嶋﨑ゼミ編 pp.125-39 2020.3
・(分担執筆)『日本の石炭生産技術を海外に伝える――ベトナムへの技術移転事業の研究』(平成28~30年度日本学術振興会科学研究費(16K03793)報告書)島西智輝・嶋﨑尚子・石川孝織・清水拓編 2019.6
・(単著)「釧路コールマイン入坑記録」『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅵ』早稲田大学文学部社会学コース2018年度嶋﨑ゼミ pp.137-150 2019.3
・(共著)「J-Power磯子火力発電所巡検記録」中津孝亮・清水拓『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅵ』早稲田大学文学部社会学コース2018年度嶋﨑ゼミ pp.126-136 2019.3
・(単著)「サハリンを訪問して」『ふれっぷ』第32号 北海道日本ロシア協会 pp.11-13 2018.10
・(共著)「JAFCOFリサーチ・ペーパーvol.3 炭鉱技術者オーラル・ヒストリー」島西智輝・清水拓編 産炭地研究会 pp.1-263 2018.9
・(単著)「釧路コールマイン坑外施設巡検記録」『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅴ』早稲田大学文学部社会学コース2017年度嶋﨑ゼミ pp.202-213 2018.3
・(共著)「JFEスチール㈱東日本製鉄所京浜地区見学記録」清水拓・勝田晃介『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅴ』早稲田大学文学部社会学コース2017年度嶋﨑ゼミ pp.171-188 2018.3
・(共著)「JAFCOF釧路研究会リサーチ・ペーパーVol.11 労働組合とは:戦後、釧路から、そして太平洋炭鉱労組は――星光二氏による講演の記録」嶋﨑尚子・石川孝織・清水拓編 産炭地研究会 2017.8
・(単著)「釧路コールマイン入坑記録」『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅳ』早稲田大学文学部社会学コース2016年度嶋﨑ゼミ pp.184-196 2017.3
・(単著)「釧路コールマイン入坑記録」『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅲ』早稲田大学文学部社会学コース2015年度嶋﨑ゼミ pp.171-183 2016.3
・(単著)「JFEスチール㈱東日本製鉄所京浜地区見学記録」『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅲ』早稲田大学文学部社会学コース2015年度嶋﨑ゼミ pp.148-159 2016.3
・(単著)「(修士論文概要)炭鉱機械化の促進因としての労働者エートス――太平洋炭砿における『薄層』採炭を例に」『文学研究科紀要』第61輯 早稲田大学大学院文学研究科 pp.120-122 2016.2
・(単著)「釧路コールマイン入坑記録」『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅱ』早稲田大学文学部社会学コース2014年度嶋﨑ゼミ pp.164-173 2015.3
・(単著)「日豊鉱業武蔵野炭鉱見学記録」『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅱ』早稲田大学文学部社会学コース2014年度嶋﨑ゼミ pp.145-150 2015.3
・(共著)「解題:『現在』、太平洋炭礦に接近することの意義」須藤直子・笠原良太・清水拓『“生きている炭鉱”と釧路研究Ⅰ』早稲田大学文学部社会学コース2013年度嶋﨑ゼミ pp.142-152 2014.3
・(単著)「JAFCOF釧路研究会リサーチ・ペーパーvol.3 太平洋炭礦における採炭の機械化過程」産炭地研究会 pp.1-27 2014.3

経歴

2013年3月 早稲田大学文学部社会学コース卒業
2013年4月~2015年3月 早稲田大学大学院文学研究科社会学コース修士課程
2016年4月~2022年3月 早稲田大学大学院文学研究科社会学コース博士後期課程
2016年4月~2019年3月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2020年4月~2022年8月 早稲田大学文学学術院助手
2022年9月~2023年3月 早稲田大学文学学術院助教
2023年4月~ 早稲田大学総合人文科学研究センター招聘研究員
2023年4月~ 法政大学大原社会問題研究所兼任研究員

所属学会

日本社会学会、早稲田社会学会、環境社会学会、科学社会学会

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