長島 祐基(Nagashima yuki)
専門分野 関心領域
専門分野 | 歴史社会学、戦後史、社会運動史、アーカイブズ |
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関心領域 | 社会運動、文化運動、労働運動、アーカイブズ |
大原社会問題研究所での担当
資料整理
主な業績
論文・著作
・「平和擁護運動における日本共産党50年分裂の対立軸(1950-1951年)―国際大会諸決定の位置づけと運動の「幅広さ」をめぐる対立を中心として―」『立命館平和研究』(24)、2023年3月
・「朝鮮戦争勃発前後の平和擁護運動における署名獲得方法の変化―ストックホルム・アピール署名運動からベルリン・アピール署名運動へ―」『PRIME』(46)、95-105、2023年3月
・「Impact of COVID-19 “Self-Restraint” on Events Participation : From the Event Space User Survey Targeting Residents of the Tokyo Metropolitan Area.」『Asia-Japan Research Academic Bulletin』(3)、2022年12月(共著、筆頭著者、オンライン公開)
・「産業別労働組合と演劇サークル―全損保大阪地協演劇部から劇団大阪へ―」『大原社会問題研究所雑誌』(762)、54‐68、2022年4月
・「資料から読み解く組合活動の半世紀―一橋大学教職員組合資料解題―」『一橋社会科学』14、21‐48、2022年3月(共著)
・「1950年代文化運動における作品発表と作品受容―国民文化全国集会を事例に―」『社会学評論』72(3)、344-361、2021年12月
・「「生活」の演劇から「文化」の演劇へ―敗戦直後の関西の演劇運動の変化と課題―」『ソシオロジ』66(2)、43-60、2021年10月
・「COVID-19「自粛」とイベントスペース―「東京イベントスペース2020」データ分析から―」『一橋社会科学』13、91-115、2021年7月(共著)
・「総評高野時代と平和経済国民会議―1950年代前半期労働運動における討論の場―」『社会システム研究』(41)、71-90、2020年9月
・「戦後大阪の演劇運動と労働者の主体形成―大阪府職演劇研究会を中心として―」『同時代史研究』(13)、38-54、2020年9月
・「1950年代大衆集会における知識人と参加者のコミュニケーション関係―国民文化全国集会における「国民文化」言説を事例として― 」『相関社会科学』(29)、19-34、2020年3月
・「戦後社会運動における民主主義と公共性―1950年代大衆集会の考察― 」一橋大学大学院社会学研究科(博士論文)1-262、2019年3月
・「平和擁護運動における討論集会の形成(1952-1953年)―特定のレパートリーに対する多様な主体間の意味づけの一致に着目して―」『大原社会問題研究所雑誌』(709)、44-57、2017年11月
・「1950年代大衆集会討論における発話と主体―国民文化全国集会参加者を事例に―」『年報社会学論集』(30)、51-62、2017年8月
・「イベントスペースをどうとらえるか―研究方法と結果概要―」一橋大学大学院社会学研究科町村敬志研究室編『イベントスペースの現在―「東京イベントスペース2016」データ分析をもとに―』15-32、2017年3月(共著)
・「人々が集り・声を上げる場所―2016年に開かれた集会の場所とその特徴―」一橋大学大学院社会学研究科町村敬志研究室編『イベントスペースの現在―「東京イベントスペース2016」データ分析をもとに―』115-127、2017年3月
・「市民団体(市民アーカイブ多摩)における市民活動一次資料アーカイブズ化の取り組みー「懸樋哲夫氏旧蔵電磁波運動資料」の整理過程を事例にー」渡辺尚志編『アーカイブズの現在・未来・可能性を考える:歴史研究と歴史教育の現場から』法政大学出版局、2016年12月
・「都立多摩社会教育会館市民活動サービスコーナー資料とそのアーカイブズ化に関する考察」『アーカイブズ研究篇 』(12)、75-95、2016年3月
・「戦後社会運動における知識人の「語りかけ」の問題―国民文化会議を事例として― 」一橋大学大学院社会学研究科(修士論文)1-141、2014年3月
書評等(一部)
・「文献紹介:大串潤児『神奈川大学評論ブックレット41 国策紙芝居―地域への視点・植民地の経験』」『歴史評論』(874)、110、2023年2月
・「文献紹介:小池聖一『森戸辰男』」『大原社会問題研究所雑誌』(769)、92-94、2022年11月
・「書評:猿谷弘江『六〇年安保闘争と知識人・学生・労働者』」『社会運動史研究』(4)、182-185、2022年7月
・「文献紹介:平川千宏『市民活動 資料の保存と公開―草の根の資料を活用するために―』」『アーカイブズ学研究』(36)、98‐101、2022年6月
・「2019年度歴史学研究会大会現代史部会討論要旨」『歴史学研究』(989)、174-175、2019年増刊号
・「市民アーカイブ多摩の資料棚から 〈平和 後〉」ネットワーク・市民アーカイブ編、「アーカイブ通信」(12)、7、2018年3月1日
・「市民アーカイブ多摩の資料棚から 〈平和 前〉」ネットワーク・市民アーカイブ編、「アーカイブ通信」(11)、7、2017年11月1日
・「記憶と記録の場をめぐる旅⑧ 成田空港空と大地の歴史館」ネットワーク・市民アーカイブ編、「アーカイブ通信」(8)、5、2016年11月1日
・「第2期緑陰トーク①報告「電磁波問題と私―これまでの運動と収集資料」」ネットワーク・市民アーカイブ編、「アーカイブ通信」(7)、3、2016年7月1日
・「コーナーの資料群とその整理」ネットワーク・市民アーカイブ編、「アーカイブ通信 」(6)、3-4、2016年3月1日
学会報告等(一部)
・「大阪の損保労働者の演劇運動と上演作品」大原社会問題研究所月例研究会、2022年4月27日
・「「家」はどう描かれたのか―戦後労働者の演劇運動の作品に着目して―」第94回日本社会学会大会、2021年11月14日
・「産業別労働組合と演劇サークルー全損保大阪地協演劇部から劇団大阪へー」同時代史学会2020年度大会、2020年12月
・「COVID-19「自粛」下の社会運動とスペースー東京イベントスペース調査2020から(2)」第93回日本社会学会大会、2020年10月
・「敗戦直後の自立演劇運動と討論の場」第92回日本社会学会大会、2019年10月
・「戦後大阪の自立演劇運動に見るコミュニケーションと労働者の感覚の構造」第66回関東社会学会大会、2018年6月
・「戦後自立演劇運動における「自立」と「連帯」」第90回日本社会学会大会、2017年11月
・「社会運動における人が集う場:現代の公共空間に関する一考察ー東京イベントスペース分析2017③」第35回日本都市社会学会、2017年9月
・「戦後勤労者演劇運動における劇上演と劇創作」第65回関東社会学会大会、2017年6月
・「1950年代文化運動における作品発表の場ー国民文化全国集会における文化作品発表を事例にー」第89回日本社会学会大会、2016年10月
・「1950年代前半期平和運動における「対話」フレーミング」第64回関東社会学会大会、2016年6月
・「市民アーカイブ多摩における市民活動一次資料保存と公開の取り組みー「懸樋氏旧蔵電磁波運動資料」の整理を通じてー」日本アーカイブズ学会2016年度大会、2016年4月
・「1950年代社会運動における討議をめぐる力学ー討議と国民会議をめぐる言説を中心にー」同時代史学会2015年度大会、2015年12月
・「革新国民運動における大衆集会討論への参加と「学習」ー国民文化全国集会参加者の語りを事例にー」第63回関東社会学会大会、2015年6月
・「戦後社会運動における知識人の「語りかけ」の受容ー国民文化全国集会における「国民文化」言説を事例として―」第87回日本社会学会大会、2014年11月
・「戦後社会運動における知識人の「語りかけ」の問題ー国民文化全国集会を事例として」2014年関東社会学会修論フォーラム、2014年6月
資料目録
・『一橋大学教職員組合資料目録』一橋大学大学院社会学研究科石居人也研究室編、2022年3月
経歴
2014年4月~2019年3月 | 一橋大学大学院社会学研究科博士課程 |
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2019年4月~2023年3月 | 公益財団法人日本近代文学館(非常勤) |
2019年4月~ | 東京薬科大学非常勤講師(社会学) |
2021年4月~ | 法政大学大原社会問題研究所兼任研究員 |
所属学会
日本社会学会、日本都市社会学会、関東社会学会、同時代史学会、日本アーカイブズ学会