所蔵資料の整理

単著
『「院外青年」運動の研究：日露戦後～第一次大戦期における若者と政治との関係史』（晃洋書房、2019年2月）

論文
・「日清戦後における青年雑誌の自律化過程：創刊期『中学世界』における読者層の交錯を手がかりとして」『出版研究』38号、2008年3月
・「「老人支配」への挑戦：日露戦後の「青年」論・「青年」政治運動にみる「老い」認識」『アジア民衆史研究』13集、2008年8月
・「立憲国民党と青年：雑誌『青年』の分析から」『日本歴史』733号、2009年6月
・「政友会の院外団と「院外青年」」安在邦夫・真辺将之・荒船俊太郎編著『近代日本の政党と社会』（日本経済評論社、2009年11月）
・「大正期の「院外青年」運動に関する一考察：橋本徹馬と立憲青年党を中心に」『東洋文化研究』13号、2011年3月
・「明治・大正期における早稲田大学雄弁会」『早稲田大学史記要』43巻、2012年2月
・「「院外青年」と地域係争問題：橋本徹馬と愛媛県新居郡における産米検査問題を事例として」『地方史研究』361号、2013年2月
・「「院外青年」運動及び同運動出身代議士と選挙：鈴木正吾と西岡竹次郎を事例として」『選挙研究』32巻1号、2016年6月
・「「院外青年」運動と労働運動：第一次大戦直後における諸運動交錯の一側面」『民衆史研究』92号、2016年12月

学会発表
・「「老人支配」への挑戦：日露戦後の「青年」論・「青年」政治運動にみる「老い」認識」、アジア民衆史研究会2007年度第2回大会報告、2008年3月8日（早稲田大学）
・「「大正デモクラシー」状況下における「院外青年」運動と立憲青年党」、学習院大学東洋文化研究所主催国際シンポジウム「東アジア研究の新たなる視座：過去、現在、未来」（第一部「近代東アジアの青年と啓蒙」）報告、2010年1月30日（学習院大学）
・「大正期「青年」政治運動の男性性：立憲青年党と和田（奥）むめおを事例として」、ジェンダー史学会第8回年次大会（部会A：男性性）報告、2011年12月10日（明治大学）
・「「院外青年」からみた普通選挙と政党政治：鈴木正吾と西岡竹次郎の普選認識及び政治運動を中心に」、日本選挙学会2012年度研究会（分科会B：歴史部会）報告、2012年5月19日（筑波大学）
・「早稲田大学建設者同盟とアジア：日本人同人と中国人留学生・彭湃の思想遍歴にみる」、早稲田文化芸術週間企画シンポジウム「第一次世界大戦後の国際社会運動と早稲田大学」報告、2018年10月20日（早稲田大学）
・「日雇い労働者の「日記」にみる男性性の「温床」：昭和初期の東京市社会局調査資料を素材として」、ジェンダー史学会第15回年次大会シンポジウム「男性史の新展開：対抗文化と男らしさに着目して」報告、2018年12月16日（東京外国語大学）

その他
・（参加記）「歴史学研究会総合部会例会「男性史は何をめざすのか：その現状と可能性をめぐって」に参加して」『民衆史研究会会報』65号、2008年5月
・（書評）中島岳志著『朝日平吾の鬱屈』（筑摩書房、2009年）、『民衆史研究』80号、2010年12月
・（講演記録）「百年前の「自分」に問いかける」『史観』165冊、2011年9月
・（資料紹介）「2014年度永里一吉氏寄贈永里吉光旧蔵資料・図書」『早稲田大学史記要』47巻、2016年2月
・（書評）水谷悟著『雑誌『第三帝国』の思想運動：茅原華山と大正地方青年』（ぺりかん社、2015年）、『日本史研究』661号、2017年9月

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