第68集(1998年版)
特集 現代日本の社会福祉労働-その現状と課題-
はじめに-本特集の対象と課題
第一章 社会福祉労働をめぐる状況
一 社会福祉労働に従事する者の増加
二 「社会福祉労働論」の展開
1 「社会福祉労働論」の背景
2 「社会福祉労働論」の意義
三 インフォーマル部門の拡大
1 社会福祉労働の範囲
2 社会福祉労働の拡大
第二章 社会福祉労働の拡大の背景
一 家族形態の地域性
1 高齢化・少子化の進行
2 多世代同居の状況
3 世帯規模の縮小
二 高齢化の地域性
1 要介護者の増加
2 高齢化と地域社会
三 サービス供給主体の多様化
1 担い手対策の推移
2 ゴールドプランの開始
3 担い手問題の再浮上
第三章 社会福祉労働の現状-ホームヘルプサービスの提供過程
一 ホームヘルプサービス利用者の現状
二 ホームヘルプサービス供給主体の現状
1 ホームヘルプサービス制度の推移
2 ホームヘルプサービスの提供主体
三 住民参加型在宅福祉サービスの意味
1 住民参加型組織の拡大
2 行政関与型の組織構造
3 担い手の状況-自発性の管理化
4 有料・有償サービスの提供
5 社会福祉労働に従事する者の労働組合
結びに代えて-社会福祉労働の課題と展望