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住友生命女性社員,差別問題調停申請[労]1992.2.29

住友生命女性社員,差別問題調停申請[労]1992.2.29

   住友生命の女性社員21人は,既婚女性が昇進で著しい不利益を被っているとして,男女雇用機会均等法にもとづき,労働省大阪婦人少年室長に救済を求める申請をした.同法は,紛争解決の手段として,(1)労使当事者による自主解決,(2)婦人少年室長による助言・指導・勧告,(3)機会均等調停委員会による調停を規定している.男女雇用機会均等法に基づく調停申請で既婚者差別の告発は全国で初めてであった.〔参〕朝日新聞1992.2.29夕刊.⇒1985[政]5.17.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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