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国際平和協力についての3党合意[政]1990.11.5

国際平和協力についての3党合意[政]1990.11.5

   〈国連平和協力法案〉には,社共両党が強く反対し,公明・民社両党にも慎重論があった.政府自民党内でも不一致が目立ち,結局,法案成立はあきらめ,自民・公明・民社の3党間で〈国際平和協力に関する合意覚書〉をまとめ,次の国会に改めて法案を出し直すことになった.合意内容は,〈自衛隊とは別個に,国連の平和維持活動に協力する組織をつくる〉とし,〈この組織は,国連の平和維持活動に対する協力及び国連決議に関連して人道的な救援活動に対する協力を行う〉というものであった.〔参〕佐々木芳隆《海を渡る自衛隊》1992.⇒1992[政]6.15




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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